更年期障害 克服できるか?-2

ドキドキ
不安定な心
「パニック症」となり3日目には旅行の予定が入っている。

医師からは「楽しいことをしたり、楽しいことを思い起こし、想像してください」といれた。
人が聞いたら「贅沢病」と思われそうな状態だが、当の本人は大変なのです。

なんと、10年余りも仲良く1年に1回友人と新潟方面に2泊3日で旅行をする。
東京駅で待ち合わせとなる。
日常生活は、ほぼマイカーで移動するのでカーステレオを落ち着く音楽や朗読にしている。

しかし、公共機関の電車となると心配ばかり・・・

アイホンに、音楽を入れ込みイヤホンを用意・・

まずは、自宅から東京駅までの移動が心配・・
電車の中の人の存在感で「ざわざわ・・」と心が動く・・

大丈夫かと心配になる・・・・

席に座れたので、アイホンをだし音楽を聴く
少し落ち着いた・・

精神安定剤は服用してきたが、あまり効かないようだ

あと、少しで東京駅につく

気の置けない友人たちと出会ったら、この気持ちは軽くなるのだろうか・
★うつ病★-2
●診断
「うつ状態」と「うつ病」 [編集]うつ状態を呈するからといって、うつ病であるとは限らない。うつ状態は、本当の「気分障害」に該当するもの以外にも、次のような原因によって引き起こされる。一過性の心理的なストレスに起因するもの(心因性のうつ、適応障害、急性ストレス障害、心的外傷後ストレス障害 (PTSD) など)
自律神経失調症・パニック障害など、他の疾患の症状としてのもの
季節や生体リズムなど、身体の内部の変調によって生じるもの(内因性うつ病)
また、下記のような器質的疾患からうつ病・うつ状態となることもあるので、診察時には注意を要する。
中枢神経系(脳血管障害、パーキンソン病、脳腫瘍 など)
内分泌系(副腎疾患(アジソン病など)、甲状腺疾患 (橋本病など)、副甲状腺疾患 など)
炎症性疾患(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス など)
歯科治療用重金属中毒
こうした様々なうつ状態のうち、臨床場面で大うつ病エピソードとして扱われるのは、DSMの診断基準に従って、「死別反応以外のもので、2週間以上にわたり毎日続き、生活の機能障害を呈している。」というある程度の重症度を呈するものである。
2011年、広島大学大学院などの研究グループが客観的にうつ病を診断できる指標となる物質を発見した。この研究はアメリカの科学誌プロスワン電子版に掲載された(以上2文は、産経新聞が2011年8月31日8時6分に、ヤフージャパンHPにニュースとして配信したものによる)。
●分類
うつ病・うつ状態には、様々な分類がある。
まずうつ状態そのものの分類は、症状の重症度で区分する分類と、成因で区分する分類に分かれる。
DSM-III以降の米国精神医学会のうつ病分類では、うつ病性障害は、ある程度症状の重い「大うつ病」と、軽いうつ状態が続く「気分変調症」に二分されている。
一方古典的分類では、疾患の成因についての判断が優先され、「心理的誘因が明確でない内因性うつ病」と、「心理的誘因が特定できる心因性うつ病」の二分法が中心となっている。狭義には前者が“うつ病”とされ、心因性のものは“適応障害”などに分類されることが多い。
DSMなどの症状のみで判断する分類は、実際的で研究や統計に適しているとされる。一方、臨床場面では心理的誘因の評価は不可欠であり、治療において重要である。例えば、“心因性のうつ”では、原因から遠ざかれば一晩で元気になる可能性もあり、治療や環境変化などへのレスポンスが大きく異なっている。
さらに、うつ病の長期経過による分類がある。すなわち、治療の経過に伴い躁状態を呈する双極性障害(いわゆる「躁うつ病」)、うつ病を繰り返す反復うつ病、再発のない単一エピソードうつ病の区分である。
双極性障害との鑑別 うつ病の診断においては、軽躁と鬱を繰り返す双極II型障害を単極性・反復性と誤診するなど、双極性障害と見分けがつきにくいケースが多い。患者側も、睡眠時間が短くてもすんでしまうなど現代の過酷な社会環境にむしろ適応的であり、ばりばりと働けたなどの充実感などのため、軽躁状態を異常と認識せず、主治医に申告しないこともある。
そのため、大うつ病性障害など「うつ病として」受診に来た患者を診断する場合、初診で躁病エピソードの既往症(軽躁エピソードは特に)を確認し、双極性障害でないかどうか明確に鑑別しておくことが何よりも重要であるとの指摘がある。これは、大うつ病性障害などの単極性の気分障害と双極性障害は、治療法が根本的に異なるためである。
また、長期経過の中で、うつ状態に加えて躁状態も生じる場合にも、双極性障害(いわゆる躁うつ病)の可能性がある。そのため、躁状態に転じることを常に注意し、素早く対応することが必要であるとも指摘されている。
うつ病を繰り返し生じる場合には、反復性うつ病と呼ばれており、これも、遺伝研究などによって、躁うつ病と根本的には同一の疾患であるとされている。
一方、再発のないうつ病は、単一エピソードうつ病と呼ばれ、躁うつ病とは異なった疾患であると考えられている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋